KOTOの由来
KOTOワイン盛岡は、岩手県盛岡市の南東に位置する黒川・乙部・手代森・大ヶ生(旧都南村河東地区)の4地域の頭文字をとって名付けられました。岩手県と宮城県をまたがる北上川の東にあるこの地域は、緑の豊かな丘陵地にいくつもの農園や牧草地があり、りんごの産地としても知られています。
KOTOワイン盛岡は、岩手県盛岡市の南東に位置する黒川・乙部・手代森・大ヶ生(旧都南村河東地区)の4地域の頭文字をとって名付けられました。岩手県と宮城県をまたがる北上川の東にあるこの地域は、緑の豊かな丘陵地にいくつもの農園や牧草地があり、りんごの産地としても知られています。
KOTOワイン盛岡は、地域貢献を目指す地元企業が繋いだ「地元企業ネットワーク」の活動のもとに生まれました。
5つある農園は元々、りんご園や牧草地として長年人が紡いできた土地でした。その土地はすべて、人との繋がりを失い耕作放棄地となっていました。今では地元企業ネットワークの活動により繋がりが生まれ、ぶどう園として新しい物語を紡いでいます。
KOTOワイン盛岡の農園は、盛岡の町を展望する、西向きで日当たりのよい丘陵地にあります。
そのため色づきがよく、甘みのあるぶどうに仕上がります。
風通しが良い丘の上にある為、病気のリスクも減ります。その分減農薬での栽培をしています。
雪が積もる前に剪定をし、春にかけて実をつける枝を整えます。4月にはぶどうを病気から守る為、ぶどう棚にビニールを張ります。8月頃から実が色づきはじめ、充分な色と糖度、酸味のバランスを見ながら収穫を待ちます。基準値に達した品種から収穫をおこない、おおむね10月中旬頃に収穫を終えます。
KOTOワイン盛岡では、飲みやすい製法にこだわっています。一部のぶどうは、房を丸ごとタンクに入れ、二酸化炭素の中にぶどうを閉じ込めます。ぶどうの皮から果肉に色や味、香りが染み出していき、それを絞る事によって渋みの少ない飲みやすいワインに仕上がります。甘口ワインは、ぶどうの甘さを残す為に温度管理を徹底し、緩やかに発酵を進めていきます。緩やかな発酵をする事で、香りも引き立ち、豊かなワインとなります。
KOTOワイン盛岡は、有限会社いわてにっかコミュニティ企画の運営する「めだかの園」(就労継続支援B型事業所)と連携しています。
農園での草取りや剪定後の枝拾い、実の袋掛け、収穫、また醸造所では仕込みや洗浄、瓶詰めなど、多くの工程をお手伝いいただいています。
※農園にいる場合がございますので、ご確認の上、お越しください。